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03離婚・ライフイベント編更新日

離婚後、元夫名義の家に住み続けるのは危険?知っておくべきリスクと名義変更の手続き

離婚後、元夫名義の家に住み続けるのは危険?知っておくべきリスクと名義変更の手続き

こんにちは。福井市近郊で不動産相談を承っております、
SARABASE.estate(サラベース)の女性宅建士、川崎です。

離婚をするとき、「子供を転校させたくない」「慣れ親しんだ環境を変えたくない」という理由から、
「夫名義のマイホームに、私と子供がそのまま残って暮らす」
という選択をする方は福井でも多くいらっしゃいます。
元夫側も「ローンの返済はこれからも俺がしておくから、そのまま住んでいいよ」と言ってくれると、一見一件落着のように思えますよね。
しかし、実は「元夫名義の家に、元妻と子が住み続ける」ことには、将来の生活を脅かす大きなリスクがいくつも潜んでいます。
今回は、その隠れたリスクと、安心して新しい生活を送るための「名義変更」の手続きについて、分かりやすく解説します。

元夫名義の家に住み続ける「3つの大きなリスク」

口約束だけで元夫名義の家に住み続けると、数年後に以下のようなトラブルに巻き込まれる可能性があります。

1. 元夫のローン返済が滞ると、家を追い出される

これが最大の決定的リスクです。もし元夫が転職や病気、あるいは再婚などのライフイベントを機にローンの返済をストップしてしまったら、銀行は容赦なく家を差し押さえ、競売(オークション)にかけます。そうなると、あなたとお子様は立ち退きを迫られてしまいます。

2. 勝手に家を売却されてしまう可能性がある

家の名義(所有権)が元夫にある以上、元夫はあなたの同意がなくても法律上、勝手に第三者へ家を売却することができてしまいます。

3. 銀行の「契約違反」になってしまうことも

多くの住宅ローン契約では、「名義人本人がその家に住むこと」が条件になっています。名義人である元夫が家を出て、元妻と子供だけが住んでいる状態が銀行に知られると、一括返済を求められるトラブルに発展することがあります。

安心して住み続けるための解決策:「名義変更」

これらのリスクをなくす一番の方法は、「家の名義」と「住宅ローンの名義」をどちらも妻(あなた)名義に変更することです。
名義変更を進めるには、大きく分けて以下の2つのステップが必要になります。

① 住宅ローンの「借り換え」をする

銀行は、ローンの残高がある状態での名義変更を簡単には認めてくれません。そのため、あなた単独の名義で新しい住宅ローンを組み直し(借り換え)、今の元夫のローンを一度完全に完済する必要があります。「パートだけど借り換えできるかな?」と不安な場合も、福井の地銀などでは前向きに相談に乗ってくれるケースがありますので、まずはプロに相談してみるのが近道です。

② 財産分与として「所有権」を移転する

ローンの目処が立ったら、法務局で家の名義(所有権)を元夫からあなたへと変更する登記手続きを行います。これは離婚後2年以内に行うことで、贈与税がかからず「財産分与」としてスムーズに手続きができます。

まとめ:大切なのは、新しい生活の「確かな土台」を作ること

「今は元夫と関係が良好だから大丈夫」と思っていても、人の気持ちや経済状況は数年で変わってしまうことがあります。せっかく新しいスタートを切るなら、ビクビクしながら暮らすのではなく、法的にもしっかり守られた「まっさらな土台(ベース)」の上で暮らしてほしいと私は願っています。
「今の状態で名義変更ができるか知りたい」「元夫とどうやってこの話を切り出せばいいか分からない…」
そんな複雑なお悩みも、サラベース(SARABASE)なら一から丁寧に整理し、あなたにとって一番安全な方法をご提案します。
福井市近郊の地域密着の女性宅建士として、あなたのこれからの安心な暮らしを全力でサポートします。一人で抱え込まず、まずは一度お気軽にお話を聞かせてくださいね。

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