増え続ける空き家。初めての「実家じまい」をスムーズに進める4つのステップ
こんにちは。福井市近郊で不動産相談を承っております、
SARABASE.estate(サラベース)の女性宅建士、川崎です。
最近、ニュースなどでもよく耳にするようになった「実家じまい」や「空き家問題」。
「親が施設に入ることになり、福井の実家が空き家になってしまった」「実家を相続したけれど、自分は別の場所に家があるし、どう処分したらいいか分からない」
このように、実家の今後の扱いに頭を悩ませている方は、福井でも非常に増えています。想い出が詰まった場所だからこそ、片付けや売却の手続きを考えるのは精神的にもエネルギーがいりますよね。しかし、空き家のまま放置してしまうと、固定資産税や雪対策などの維持費がかさむだけでなく、建物の老朽化が進んで周囲に迷惑をかけてしまうリスクもあります。
今回は、大切な実家をこれからの暮らしのお荷物にしないために、初めてでも安心して進められる「実家じまい」の4つのステップを分かりやすく解説します!
ステップ1:実家の「名義」と「今の状況」を確認する
実家じまいを始める最初の第一歩は、その家が誰の名義(所有権)になっているかを確認することです。
- 親が健在の場合: 名義人であるご両親が「将来、この家をどうしたいか」を元気なうちに話し合っておくことが大切です。
- すでに相続している場合: 名義変更(相続登記)が済んでいるかを確認しましょう。
あわせて、実家に残っている住宅ローンの有無や、毎年の固定資産税がいくらかかっているかなど、現状の数字を整理しておきます。
ステップ2:家の中の「荷物の片付け(遺品整理・生前整理)」
実家じまいで最も時間がかかり、精神的にも大変なのが「室内の片付け」です。長年暮らした家には、たくさんの家具や思い出の品が眠っています。一気にやろうとすると疲れてしまうので、「今日はこの部屋のクローゼットだけ」と少しずつ進めるのがコツです。
自分たちだけで処分するのが難しい大きな家具や家電は、福井の専門の不用品回収業者や遺品整理業者に依頼するのも一つの方法です。
ステップ3:地元のプロに「今の価値」を査定してもらう
片付けと並行して、その実家が「今、いくらで売れるのか(または貸せるのか)」を調べましょう。
福井市近郊(坂井市や鯖江市など)のエリアや敷地の広さ、築年数によって、そのまま中古住宅として売れるのか、あるいは建物を解体して「土地」として売り出した方がいいのか、ベストな方法は全く異なります。まずは信頼できる地元の不動産会社に、秘密厳守で査定を依頼してみるのがおすすめです。
ステップ4:実家を「手放す(売却)」か「活かす(賃貸・活用)」か決める
査定額や地域の需要を踏まえて、最終的な処分方法を決定します。
- 売却する(手放す): 一番すっきりと解決する方法です。現金化することで、兄弟間での財産分与もスムーズになります。
- 賃貸に出す(活かす): 「まだ手放したくない」という場合、リフォームをして賃貸一戸建てとして誰かに貸し、家賃収入を得るという選択肢もあります。ただし、福井の賃貸需要に合っているか事前の見極めが必要です。
まとめ:大切な思い出を、これからの未来へのバトンに
実家を手放すことは、決して寂しいことや悪いことではありません。空き家のまま傷んでいくのを見守るよりも、新しく大切に使ってくれる誰かへ引き継ぐことは、実家にとっても、これからのあなたの人生にとっても前向きな選択です。
私たちサラベース(SARABASE)という名前には、「まっさら(サラ)な土台(ベース)から、新しい未来をつくっていく」という想いを込めています。
実家じまいは、これまでの歴史に感謝し、お互いの未来を軽やかにするための大切なステップです。
「何から手をつけたらいいか分からない」「福井市で使える空き家の補助金について知りたい」
そんな段階でのご相談でも大歓迎です。福井市近郊に密着した女性宅建士として、同じ女性の目線から、ご家族の想いに寄り添いながら丁寧にお手伝いいたします。まずは一度、お気軽にお気持ちを聞かせてくださいね。
